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2007年05月24日

成田ゆめ牧場 「酪農家」が「観光牧場」を始めた理由

成田ゆめ牧場 「酪農家」が「観光牧場」を始めた理由
ゆめ牧場の乳製品が美味しいのは、ちゃんとした根拠があります。


どんなにいいエサを使っても、どんなにいい牛にこだわっても、搾った牛乳はメーカーに均一の価格で買い取られ、そのまま高温殺菌されて、誰が作ったか分からない牛乳と一緒に混ざってスーパーで売られてしまいます。

明治20年から搾乳専業牧場として操業してきた成田ゆめ牧場の前身「秋葉牧場」では「自分達が納得した乳製品を作りたい!」という酪農家・秋葉博行(現成田ゆめ牧場社長)の強い気持ちから、1987年に一酪農家から観光牧場へ転身。自らが乳製品メーカーとなり、本物の乳製品作りを目指して今日にいたっています。



「アイスクリームなんて味は全部一緒さ!」「ヨーグルトの味に差なんかないよ」乳製品の美味しさに諦めないでください。

成田ゆめ牧場の『こだわり』を知れば、きっとアイスクリームもヨーグルトも、ただの乳製品ではないことに気がつくと思います。



 ゆめ牧場の乳製品が美味しいのは、ちゃんとした根拠があります。


こだわりその1
牛の消化にいい飼料にこだわっています


トウモロコシやムギ等の穀類と、10種類以上の草類を中心とした粗飼料を均等に混ぜ合わせた飼料『TMR(トータル・ミックスド・レーション)』をゆめ牧場の牛に与えています。

バラバラに原料を混ぜ合わせるので、製造工程に手間はかかりますが、バランス良く栄養を取り入れて、さらに牛の胃にも負担がかからないので、とても消化がいいのです。


なお、ゆめ牧場の飼料は良質な原料を
厳選してくれる明治飼糧が作ってくれています。



こだわりその2
ホルスタイン+ジャージー=濃厚な牛乳


ゆめ牧場には全部で60頭近くの牛がいます。

乳量の多いホルスタイン牛の牛乳に、濃厚なジャージー牛の牛乳をバランス良く混ぜ合わせることで、乳脂肪分の高いコクのある牛乳を作っています。



こだわりその3
24時間以内に乳製品にします。


牛乳は風味が命。


早朝に生産部のスタッフが搾った牛乳は、その日のうち、遅くとも翌日の朝一番には美味しい乳製品にします。

ゆめ牧場のアイスクリームとヨーグルトには、
搾りたての牛乳の美味しさがぎっしり詰まっています。



こだわりその4
すべて自然の素材、そしてすべて手づくり


ヨーグルトは原乳の美味しさを生かすために低温長時間発酵を心がけて作っています。

ゆめ牧場に遊びに来る子ども達に合わせて、ちょっと甘く作っていますが、きっと大人の方でも、その濃厚さに満足していただけると思います。

また、アイスクリームに使う原料はすべて自然の素材にこだわっています。バニラ味はバニラエッセンスからではなく、バニラビーンズからとっています。


また、かぼちゃ味は本物のかぼちゃをぐつぐつ煮込んで、そこから自然の美味しさをとっています。

ひとつひとつ手づくりの乳製品です。

だから大量生産はできません。

ですが、本物の美味しさは守り続けることができます。



こだわりその5
こだわりその5最新鋭の冷凍庫『誘電フリーザー』を採用


冷風を直接当てる一般の冷凍庫では、アイスクリーム内の牛乳の細胞を、表面から破壊してしまう恐れがあります。

それではせっかく搾りたての牛乳の風味にこだわった繊細なアイスクリームも、味が壊されてしまいます。

 成田ゆめ牧場の冷凍庫は食材の内部からいっきに冷凍する『誘電フリーザー』を採用。

牛乳の細胞を破壊することなく冷凍するため、風味を殺すことなく鮮度の高いアイスクリームを作ることができます。

 昔ながらの味を守るために、最新鋭の冷凍庫を使う成田ゆめ牧場のアイスクリーム作りに『妥協』という二文字はありません。
注文を受けてから製造するから新鮮な牛乳の味がします!
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posted by 東京喜多見より at 22:29 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 成田ゆめ牧場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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